買い出しも調理も、全てめんどくさい
子どもが喜ぶ献立を考えるのも大変……
子連れの買い物は、もう地獄!
子育てだけでヘトヘトなのに、家事もカンペキにするなんて無理ですよね……
苦手な料理の手間が省ければ、ママのストレスは軽くなります
私は、料理嫌いを放置して、慣れたメニューばかりをローテーション。すると、子どもに困った変化が現れはじめ、自分自身がさらに苦労するという、悪循環にハマりました。ストレス爆発で、子どもに当たり散らす日々……
この記事では、改善前のわが家の状況と、負のループから抜け出した方法を紹介。最後まで読めば、1日中、食事のことを考える生活とさよならできますよ。
私のように、悪循環から抜け出せなくなる前に、紹介する方法をお試しください。
料理嫌い克服に最も効果的だったのは、ミールキット。おすすめ商品を紹介しています。
めんどくさい! 料理嫌い主婦がストレスを感じる瞬間
料理嫌い主婦の私がストレスを感じた瞬間を暴露します。
克服できる方法を全て、記事内で紹介。自分に当てはまるものがあるか、探しながら読み進めてください。
何を作るか決まらない
冷蔵庫の中には何があるか、主菜と副菜の組み合わせはどうするか、メニューはマンネリになっていないか、偏食のある子どもたちは何なら食べるか……。いつも頭が爆発しそう。決めるのに時間がかかります。
レパートリーが少ないから、考えてても決まらない。レシピ本を見たり、料理系サイトを見たりして作れそうなメニューを探しますが、どれも難しそう。料理が苦手な私には作れる気がしません。
なかなか献立が決まらなくて、イライラ。結局、同じメニューの繰り返しになり、マンネリ化が進んでいきます。
1日中、ごはんの心配ばかり……もう疲れた
買い物がめんどくさい
苦労して献立を決めても、次は買い物。家にある食材をチェックして、必要なものを必要な分だけ買えるように準備する必要があります。
人が多いスーパーへ行き、重い荷物を持って帰る。これだけでも疲れるのに、子連れで買い物へ行く時は地獄です。
スーパーの中で走り回るのを大声で止める、必要のないものを買わされる。商品を傷つけて買わなければいけなくなることもあります。
子連れの買い物は、周りの目が気になってストレス……
食材を使いこなせず腐らせる
節約のため、献立を決めずにスーパーへ行き、特売品を買って帰ることもありました。
いざ料理をする時に食材を眺めていても、献立が思いつきません。結局、使いこなせずに腐らせてしまい、節約にはなりませんでした。
手際が悪くて 調理に時間がかかる
食材の下ごしらえをする、火を通す、味をつける。当たり前の工程でも、必要以上に時間がかかってしまいます。私の調理時間は、いつも1時間以上。
時短料理を調べて挑戦してみても、目安時間通りにできたことはありません。
レシピをよく読まないと作り方が理解できない。「だし汁1カップってどうやって作るの?」「揚げ焼きって何?」など、分からないことがあると調べなきゃいけない。考えていたより調理に時間がかかり、ドッと疲れます。
時短の新メニューに挑戦しても、家事がラクになったことなんてない
誰も「おいしい」と言ってくれない
調味料の分量をはかって、レシピ通りに作った新メニュー。喜んでもらえるかなとドキドキしながら食卓に並べても、なんの反応もなし。
感想を聞けば「おいしい」とは言ってくれるけど、無理やり言わせたような雰囲気……。
料理を作るモチベーションが上がらない!
子どもの素直な反応に落ち込む
今日のごはん、これだけー?
この前も食べたよ
なんか今日のごはん、黒いね……
同じメニューの繰り返しになると「他のものはないか」と言われ、新メニューにチャレンジすれば失敗を指摘される。
子どもには悪気はないんです。わかってるから、余計に落ち込む……。
ママだけが苦労している孤独感
旦那や子どもに何を食べたいか聞いても「なんでもいい」と言われる。仕事から帰ってきてゴロゴロしている旦那を横目に、私は座る暇もなく夕食準備。
ママだって休みたいのに!
家族のために料理をすることが当たり前になっている状況。お礼は言われないのに、文句は言われる。疲れてしまいます。
ママが料理嫌いを放置したら子どもに影響が……
とっても恥ずかしいですが……、料理嫌いな私が準備していた食事内容と、子どもの変化を暴露します。
子どもの変化は、「悩んでいた当時の私はこう考えていた」という体験談です。偏った見方がありますので、ご了承ください。
料理嫌いママが準備していた食事内容
私が献立を決める基準は、『子どもが食べるか』『短時間で簡単に作れるか』の2点でした。そんなママが考える献立は、完全にマンネリ化。
- 主菜は、そぼろと卵の二色丼、鮭のホイル焼き、鶏肉の丸焼き、焼き肉のタレ炒め、冷凍餃子のルーティーン
- 副菜は、おひたし、野菜を切ってマヨネーズかドレッシングで味をつけただけのサラダ
- 物足りなければ、インスタントのスープを追加
全てのレパートリーが短文にまとまる、悲しい現実……笑
週1~2回のペースで同じ献立が登場する状態です。
子どもは、主菜とスープを食べていました。旦那のことは、完全無視。苦手な料理を簡単に済ませたい一心でした。
パパが「ごめん、このメニュー飽きた」って言ってたね……
【息子】同じものしか食べなくなった
慎重派の息子は、見慣れた物しか食べなくなりました。私が出していた料理以外は食べないんです……
新しい食べ物には、全く興味を持たない。触ったり、舐めたり、挑戦することもしなくなりました。
給食はお茶だけ飲んで過ごす、外食しても何も食べられない。家以外で食事をする時は、息子の食べられる物を持っていくことが必須になりました。
息子のごはん作りはサボれない日々が始まりました…
【娘】給食しか食べなくなった
好奇心旺盛な娘は、マンネリ化した私の料理は食べなくなりました。
一方で、いろんなメニューがある給食は、毎日完食。外食すると、ここぞとばかりに食べまくります。
私が新メニューに挑戦しても、家では食べようとしません。食卓に座ろうともしない。『家では食べない』が習慣づいてしまいました。
私が何をしても見向きもされない……悲しかったです
料理へのストレスが爆発!
このままではダメだと思って、SNSや料理系サイトで調べて新メニューに挑戦しても、うまく作れない。時間もかかるし、疲れる。
「子どもがこのまま食べなかったら…」「栄養、絶対足りてないよね」「身体が小さめなのも食事のせい?」といろいろな考えが頭の中をグルグル……
要領よくこなせない自分へのイライラと、子どもの心配で、ストレス爆発! 最終的には、子どもに当たるようになっていました。
なんで食べてくれないの!?
料理嫌い克服に効果があった方法
なんとかしなきゃと思い、手あたり次第、いろいろな方法をチャレンジ。
料理へのストレス、めんどくさいという気持ちが軽くなった方法を紹介します。
電子レンジ調理のレシピ本をフル活用
最初に考えたのは、料理への苦手意識を軽くすること。新しいメニューに挑戦しても、レシピ通りにできないのが、大きな悩みでした。
食材や調味料の量はレシピ通りなのに、なぜおいしく作れないのか……。それは、加熱の仕方によって、食感や風味に違いが出るからです。
電子レンジ調理は、ワット数と加熱時間を守れば、加熱の仕方までレシピ通りにできます。料理初心者でも失敗が少ない、超オススメの調理方法。
レシピ通りに材料を放り込んで、レンジで加熱すればプロの味が完成!
もし失敗しても、レンジのせいにできます。笑
私は、パン粉を加熱する工程で大失敗。真っ黒コゲに……。「レシピ通りに加熱したのに、このレンジおかしいよね!?」と言い訳できたので気楽でした。
レンジ加熱中は、ほったらかしにできることも最高! 調理時間が短くなり、気持ちにも余裕ができました。
私がフル活用したレシピ本はコレ!
夕飯用メニューはもちろん、昼食に最適な麺メニューも多く掲載。1日3食もある食事のメニューがすぐに決まります。
複数の献立・買い物リストをローテーション
次に考えたことは、毎日メニューを考える手間と、買い物のたびに買うものリストを考える手間を省くこと。私は、この方法で『考える手間』を減らしました。
- 1週間分の献立表を何通りか作成する
- 献立の調理に必要な食材を書き出し、買い物リストを作る
- 週末、献立表を選び、作成済みの買い物リストを持って出かけるだけ!
1週間分の献立表と買い物リストを作るのか……手間だなぁ
確かに大変な作業でした……。レンジ調理で増えたレパートリーの中から、好評なレシピを並べて、なんとか完成。
作ってしまえば、毎日、食事のことを考えなくて済む。選ぶだけのストレスフリーな生活が送れます。
少なくても2週間分、理想は4週間分を作ることで、半月~1ヶ月の間は同じメニューが登場しません。食事内容のマンネリ化も軽減できます。
ミールキットで負担を軽減
人間はやはり飽きる生き物……。献立のローテーションを続けると、家族の反応が微妙になってきます。同じ失敗を繰り返したくないという思いで、プロの力を借りて簡単に料理ができるミールキットに挑戦。
献立や買い物の手間を省けるだけでなく、料理時間が時短できる。そして、美味しい! メニューの数も多いので、マンネリ知らず。良いことだらけでした。
ミールキットは、大人向けの料理が多いよね?
子どもは喜ばないよ……
実は、子ども向け、ファミリー向けのものも充実しています。子どもが喜ぶメニューは何か、パパは満足できるか。抱えていた悩みが簡単に解消できる優れもの。
宅配弁当を活用して ママの休日を確保
「今日は何もしたくない」「お出かけしたら疲れた」、そんな日もありますよね……。
パパは料理できない。外食は、子どもの世話でママが疲れるだけ。デリバリーは、子どもが食べれる物を探すのが大変。ママが何もせず、食事の時間を終えることが難しい日々でした。
なんとかラクをしたくて試したものが、宅配弁当。届いたお弁当箱を冷凍庫で保存、必要な時に解凍すれば、すぐに食べられます。
宅配弁当って、お年寄りがよく使ってるものでしょ?
和食の弁当なんて、子どもは食べないよ。
私もそう思っていましたが、宅配弁当を調べてみてビックリ! 想像していたものとは、全く違いました。
- 60種類以上のメニューから選んで注文できる「NOSH – ナッシュ」
- 和洋中のセットが届く「ワタミの宅食ダイレクト」
その日の気分で食べたいものを選んで、温めるだけ。ママにも休日ができました。お弁当が大好きな子どもも大喜び。
料理嫌いを克服したら 子どもが食に興味を持った
料理嫌いママの家庭に起きた悲劇と、問題を解決した方法を紹介しました。
ママは子育てでヘトヘト。家事まで手が回りません。レンジ調理やミールキット、宅配弁当を使って、負担を減らすことで、ストレスが軽くなります。
さらに、いろいろな料理に触れた息子と娘は、食に興味を持ち始めました。新メニューが出るたびに「これは何?」と聞かれ、気になれば食べてみる。改善前では、考えられない行動が見られるようになりました。
料理が嫌い、ストレス、めんどくさいと感じている方。自分に合った方法をみつけて、料理の負担を軽くしませんか? 紹介した方法をぜひ試してみてください。時間にも気持ちにも余裕ができて、理想の生活に近づけます。
ミールキットを活用して時短した体験談を書いています。ミールキットの効果を知りたい方は、ぜひご覧ください。
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